こんにちは!
朝晩の冷え込みが増してきておりますが、体調崩していませんでしょうか?
冷え込みが増せば増すほど、マラソンシーズン到来と言う事で街中でもたくさんのランナーをお見掛けします。
3年ぶりに各都市でマラソンイベントも開催されつつありますが…
シーズン到来となりますと、ランナーの皆さんはランニング障害に悩まされる方が増えます。
足の問題で、整形外科・整骨院などにお世話になっている事かと思います。
お医者様に診断して頂くと、
「この膝の外側の痛みは、腸脛靭帯炎だね~」
「ここが擦れて痛みが出るんだよ~。湿布出しとくね~。」
なんて、言われたことはありませんか?
擦れて炎症が起きている?
じゃあ、何故擦れて炎症が起きてしまうのか?
腸脛靭帯は何で張るのか?
答えは、
「knee in」
なんです。
遠位部は何処につくのか??
脛骨ガーディー結節に付着します。
「knee in」した場合、脛骨は内転・内旋していきます。
股関節とガーディー結節は、離れる方向(引き離される方向)に力が働きます。
それが過剰になると、擦れて痛みを出してしまうのです。
膝関節を内側に入る力を、抑制させるために働くのが…
お尻の筋肉だったり、大腿筋膜張筋だったりするのです。
knee inする事によって、お尻の筋肉や大腿筋膜張筋の負担が増すことによって起こるのが腸脛靭帯炎になるメカニズムと言われております。
では何故、「knee in」が起こるのか?
答えは、
足部の過回内。
上行性運動連鎖によって脛骨内転・内旋を引き起こし「knee in」を引き起こすのです。
もう一つは、
下行性運動連鎖。
⇒股関節の外転筋・外旋筋群の弱化。(股関節内転・内旋を抑制するために働く筋肉)
お尻が使えてない事と、足部の過回内。
これが原因と言われています。
痛みの原因には、色々とありすぎて一つに絞ることは出来ませんが…
確実に、上記の二つは関係している事かと思います。
まずは、何から始めたらいいのか?
最初にやるべきことは、足部矯正インソール療法を導入することです。
次に行う事が、施術になると思います。
足部矯正インソール療法と施術の両輪が相まって初めて、貴方のランニングライフは充実したものになると当施設は考えております。
原因解決の糸口は見つかりましたか??
それでは、当院でお待ちしております。
※参考文献 「ランニングの成功法則」株式会社ランナート 木村誠著
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